フロイドローズに必携!!!六角レンチにニッパ、その他もろもろ取り扱っています。
もちろんギターにも値段によって質が変わる性質がある。高ければ高いなりに 安ければ安いなりということだ。しかし、いきなり高いギターを購入しても そのギターを十分に使いこなせなければ宝の持ち腐れ。 また、必ずしも高いギターが自分の嗜好にあったものかどうかは、弾いてみないことには わからない。1万円のギターでも好きな音が鳴るかもしれない。
そこでまず、差を生みにくい選択としてソリッドボディを検討してもらいたい。 ホローボディは作りに音が左右されやすい。そして選択肢が少ない。 あとはピックアップの選択になるが、こちらの方が音色が左右されやすい。 種類としてはシングルとハムバッカーに大別できるので、 特徴としては「ピックアップ 特徴」などでググってもらえばいろいろなサイトで 特徴が紹介されているので参考にしてもらいたい。 簡単に言うとシングル=リッチーブラックモア、エリッククラプトン、ジェフベック。 ハムバッカー=ジミーペイジ、ゲイリームーア等。
自分の本気具合で決めましょう。
とりあえず始めたい方⇒1〜3万円(初心者セット)
小遣いに余裕がある方⇒5〜10万円
やる気満々お金もある方⇒10〜20万円
ブランド、ビンテージ大好きな方⇒20万円〜
とざっくり書いてみたが、こればかりはお財布事情にも影響してしまう。 しかし、楽器店での大体の目安は上の分類に入るはず。 私の現在のギターの価格帯は2〜8万円。しかし10万円以上の品が割引になって この価格帯に迷い込めばお得感がある。
ギターを見に行こう。実際に見て触れて弾いてみて愛着は沸くものだ。 初めてエレキギターを買う場合はやっぱり緊張してしまうかもしれない。 若い兄ちゃんがこれ見よがしにピロピロやっていても決して怖気づいてはいけない。 そのときはとりあえず店員さんに正直に相談しよう。 店員さんがいい人なら懇切丁寧に教えてくれるだろうし、それが商売だからだ。 ただ、こちらを見られて高いギターを薦めてくるようなら一度引いてもいい。 自分のレベルを正しく伝えて、熱意を込めればきっといい結果に結びつくだろう。
楽器店で試奏する理由は、音、弾き心地を確認することだが、本当に音に 拘るなら、アンプも出来れば選ばせてもらおう。自分の持っているアンプと 同じものがあればいいのだけれど、少しでも近いもので試奏させてもらい、 ギターだけの音の本質を理解できればいいだろう。
余談になるが、試奏するときは他のお客さんにも聞こえてしまうので、 緊張しがちになるのは仕方が無いこと。そんなときはあの名曲「スモークオンザウォーター」 のリフを決めてやろう。そうしたらオジサンであることを伝えられて、 かつ素人であってもそこそこ良く聞こえる。ありがたい名曲だ。 決して若い兄ちゃんに対抗してピロピロやってはならない。押すのは「渋さ」だ。