
フロイドローズに必携!!!六角レンチにニッパ、その他もろもろ取り扱っています。
今回はコンプレッサーのお話。コンプレッサーというエフェクターは音の粒を揃える のが役割である分サスティーンも伸ばしてくれる役割がある。そしてほんのりとギターの 音色も変えてくれる優れモノ。コンパクトエフェクターで定評のあるBOSSのCS-3を購入した ので紹介しよう。
コンプレッサーはギターを録音するときに利用することが一般的だろうか。クリーンな カッティングをフロントピックアップで演奏する時に使用すると気持ちのいい歯切れのよい 音になるそうだ。残念ながら我々にはカッティングを上手にできるテクニックはないので サンタナの「哀愁のヨーロッパ」においてチョーキングのサスティーンがどれほど伸びるかに 利用している。
写真右はもう一つのコンプレッサーの代名詞。MXRのdynacompである。こちらもBOSSと人気を 二分するメジャーなエフェクター。この二つをいろいろ繋ぎ換えてあ〜でもないこ〜でもないと 試行錯誤するのが楽しい。ちなみにサスティーンがほしいのは「哀愁のヨーロッパ」のメイン パート後の、3弦12フレット→2弦13フレット→1弦13フレットチョーキング部分。このチョーキング を息継ぎなしにサスティーンが伸びるかを2時間ぐらい試していた。
写真にもあるように最近はエフェクターをよく購入している。もちろんオヤジのお小遣いで 購入できる範疇であるが、アナログ感のある音を求めてコンパクトエフェクターに目を向けている。 ちなみにZOOMのマルチエフェクタ―もあるがどうも我々には操作が難しい。マニュアルに目を通して も最後まで読んで理解するのが一苦労。こういったツマミの少なくて判りやすいコンパクトエフェクター は便利なのだ。
さて、サスティーンは伸びたのかというと伸びることは伸びるといったところ。一般家庭では アンプの音量を上げきれないので確かめにくい。やたらとサスティーンノブを上げないと実感に 至らない。しかしこの間初めてスタジオにてボリュームアップさせて試したところ、これがいとも 簡単にサスティーンを作り出すのだ。その時は50Wのチューブアンプに通したのだが、レスポール の能力と相まって実に心地よいサスティーンを体験できた。